第40回日本臨床運動療法学会にて研究発表させていただきました。
昨年、健康・体力づくり事業財団様の実践研究助成に採択され、
関西医科大学の先生方と行いました、
「医療機関に通院中の生活習慣病患者に対する グループ運動療法の自己効力感や不安、 身体機能への効果」
を、一般演題として発表させていただきました。
そして、もう一つ学会長からご指名いただき、
「座ったままできる有酸素運動〜身体的フレイル予防の実践〜」として、
指定演題の実技も発表させていただきました。
今年の学会はハイブリッド開催。カメラが入り、全国から
オンラインでのご参加や、当日会場でのご参加、様々な形での参加方法でした。
高齢者運動については、生活習慣病があっても、3か月の介入で
下肢筋力の向上、歩行速度の改善が確認できました。
歩行速度の低下はサルコペニア、フレイルにも関係します。
コロナ禍の研究は大変でしたが、何か皆様のお役に立てましたら幸甚でございます。